ブルースハープの分解洗浄

2019-09-02

ブルース・ハープ1

学生時代に使用していたブルースハープを吹きたいと思いブルースハープを手に取りました。
しかし、使用していない期間が5年以上は使用していない為、分解洗浄しました。
使用後は何もせずにケースに入れて保管を行なっていました。
毎日のように吹いて使用しているのであれば、抵抗なく使用できるのですが、1年や2年保管していたものを吹いて使用する時に、
たくさんのホコリを吸ってしまうのではないか?バイ菌が繁殖しているのではないか?など思うところがあり、分解洗浄を行うことにしました。
とは言えブルースハープは一つ4000円程度である為、ずっと使用してなかったら、買い替える方も少なくないです。
しかし、全てのkeyを揃えていくと、結構な金額になっていく為、手入れをして長く使用できたらと思いました。
今回は、分解洗浄を行うにあたり、自分が行った方法を紹介します。

 

ブルースハープの種類

 

ブルースハープには木製とプラスチック製の2種類あります。
木製のブルースハープの分解洗浄は木が縮んでしまったりしてしまう為、分解洗浄はできません。
しかしプラスチック製は気をつければ分解洗浄を行っても問題無いと考えました。(自己責任でお願いします)

分解

ブルース・ハープ2
精密ドライバーを使用して、分解しました。
プラスチック製のブルースハープなら両脇のネジを緩めると全て外れます。
ブルース・ハープ4
プラスチック部分にリードプレートが付いているので、それも精密ドライバーで外します。

洗浄と組み立て

ブルース・ハープ5

リードプレートに関しては、水につけない方がよいと言われる方も多いですが、気にせず水に浸けました。
汚れなどを落とす為に歯ブラシに歯磨き粉を少しつけて軽く擦りました。この時リードプレートは優しく撫でる程度が良いようです。

後は乾いた布巾の上で、水分を取りドライヤーで乾かします。
ブルース・ハープ6
ドライヤーの当て過ぎでプラスチック部分が変形したないように、乾かします。完全に乾いたら、逆の手順で組み立てていきます。
組み立てたら、吹いて詰まりが無い事を確認したら、完成です。

まとめ

今回は分解洗浄についてお話させて頂きました。
特に難しい作業はありませんでした。
安い楽器でも長く使用していくうちに愛着が湧くものです。
しっかりメンテナンスをして、長く使用していきたいと思いました。

  • この記事を書いた人

ron

13歳でアコギから始め、14歳でエレキギターを入手。 中学生時代にコピーバンドからスタート。高校生まで続ける。 大学時代、先輩のバンドに加入し、全国をライブで回る。 定期イベント主催し、企画、運営、広告制作やSNSでの告知など全般的に担当。 CDやグッズの制作時には、デザイン入稿やディストリビューションなども担当。 ライブハウスでブッキングやPA、レコーディングエンジニア、副店長を経験。 現在、会社員として働きながら、現在のバンドでは作詞作曲、ギターボーカルを担当。

-メンテナンス, 楽器演奏, 楽器選び
-, , ,