バンドが売れる為にやらなければいけない事

バンドが売れる為には?という事を考えた事がある方は、多いでしょう。
ヒット曲があって印税が入る事が売れるという事が、売れるという事が一般的な考えのはずです。
しかし、ヒット曲や印税が入ってこなくても、300人くらいのキャパのライブハウスを毎回ソールドアウトできるバンドも売れていると言っても良いでしょう。
そんな売れるバンドについて書いていきます。

バンドが売れる為にやらなければいけない事

よくバンドが売れるのは運があったから等よく聞く話です。しかし本当に運だけで売れるのでしょうか?
もちろん運だけで売れたバンドがいないとは言いませんが、売れている多くのバンドは努力はしています。
もちろん曲が良いのが一番なのですが、現代は曲が良いだけではなかなか売れません。
ではどうしたらいいのか?それはインパクトのあるブランディングが大切になります。
ブランディングとは何なのか?バンドにおけるブランディングは、5つあります。

  • バンド名
  • バンドカラー
  • バンドロゴ
  • バンドジャンル
  • バンドのホームページとSNS

バンド名

バンド名に関しては唯一無二のバンド名をつけるのがポイントです。
例えば、くるり、NUMBER GIRL、などです。
バンド名を検索すればかなりの確率で上位に表示され、尚且覚えやすいというのがポイントになります。

バンドカラー

カラーに関してはあまり気にしていないバンドも多いですが、ブランディングを考える時には必要になっていきます。
全面にバンドカラーを出さなくてもいいですが、バンドカラーを決めておくと方向性を考える際に良いはずです。

バンドロゴ

バンドロゴは必ず作成しましょう。フライヤー等の宣伝する際にバンドロゴがあると便利ですし、バンドロゴがカッコいいと、
どんなバンドなのか見たくなります。ロゴだけで見てみたくなる力があるのです。

バンドジャンル

バンドジャンルは非常に大切です。ポップなのかパンクなのかレゲエなのか、はっきり決めておきましょう。
売れないバンドに多いのが、途中でジャンルを変えてしまうバンドがいます。これは絶対にNGです。

バンドのホームページとSNS

バンドのホームページは必ず作成しましょう。
SNSで良いと思われがちですが、SNSはタイムラインで流れてしまって、情報を知りたい人がしれないので、
ホームページを作成し、大切な情報はホームページに掲載しましょう。
SNSはブログ感覚で更新し、バンドの存在を忘れさせないようにしましょう。

5つの事を踏まえてバンドのブランディングを考えましょう。

スキルを磨いても売れない

テクニック等のスキルがあっても売れません。もちろんある程度のテクニックは必要ですが、
ギターの速弾き等、バンド演奏に関係ない超絶テクニックは必要ありません。
練習するだけ時間の無駄です。
いくら良い曲を作っても、いくらバンドの練習だけをやっても売れません。
結局は知ってもらう必要があります。

知ってもらうためには

SNSやホームページもしくはブログ等の更新をまめにし、興味を持ってくれる方達を離さないようにする。
そして自分たちがどんな音楽をやっているのかをYouTubeにライブ映像などをアップし、宣伝していく事のほうが、
スキルを磨くよりも大切です。

ライブを沢山やりすぎない

沢山ライブをやれば、レコード会社の人達がみてくれてメジャーデビューに繋がるんじゃないか?と考える方も少なくないはずですが、
基本的にそれは幻想です。レコード会社の人達が見に来てスカウトしていくことは殆どはありません。
なので、1ヶ月に何回も同じライブハウスに出るとか絶対にNGです。ノルマも発生しますので、確実にお金もなくります。
お金が無いとバンド内の関係も良く無くなっていきます。そして、見に来てくれるお客さんも1ヶ月に何回もやっていると、
見に来てくれなくなります。

ライブに関しては、多くて1ヶ月に1回程度にして、ライブに希少価値をあげ、お客さんが見に行きたくなるようにしましょう。

まとめ

上記の事を売れているバンドはやっています。
バンドが売れない理由は運ではなく、努力です。
小さな事を積み上げていくことが、売れるために必要になっていくでしょう。

  • この記事を書いた人

ron

13歳でアコギから始め、14歳でエレキギターを入手。 中学生時代にコピーバンドからスタート。高校生まで続ける。 大学時代、先輩のバンドに加入し、全国をライブで回る。 定期イベント主催し、企画、運営、広告制作やSNSでの告知など全般的に担当。 CDやグッズの制作時には、デザイン入稿やディストリビューションなども担当。 ライブハウスでブッキングやPA、レコーディングエンジニア、副店長を経験。 現在、会社員として働きながら、現在のバンドでは作詞作曲、ギターボーカルを担当。

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