ギターを1年もするとエフェクターが増えていきます。エフェクターが増えるとリハーサルスタジオでの練習やライブ会場でのセッティングするのに時間がかかってしまいメンバーに迷惑を掛けてしまいます。この問題を解決できるものが、エフェクターボードです。エフェクターボードはリハーサルスタジオやライブ会場で素早くセッティングする事ができ非常に便利です。尚且エフェクターを保護し安全に持ち運ぶ事もできます。今回はエフェクターボードの選び方とおすすめを紹介します。
Contents
エフェクターボードの選び方
まずエフェクターボード選定ではいくつかの条件を自分の中で考えているはずです。エフェクターボードの種類やサイズ、価格などポイントを抑えて紹介していきます。
エフェクターボードの種類
エフェクターボードの種類
- ハードケース
- ソフトケース
エフェクターボードは大きく分けると2種類あります。
まずは自分の使用用途を考えてハードケースなのかソフトケースなのか選びましょう。
作りが強固なハードケース
ハードケースの最大の強みは作りが強固であること。安全に機材を保護をしリハーサルスタジオやライブ会場で音が出ない等のトラブルを未然に防ぎます。ライブで自分の足元に完璧なシステムを構築されたい方はハードケースがおすすめです。ほとんどのプロアーティストはハードケースを使用しています。メリットばかりのようですが、デメリットとしては重量が重たいということです。エフェクターが多く集まればエフェクター本体だけでも重いのにそれを保護する為には、強固に作られているため、更に重たくなっています。基本的には乗り物に積み込んで運ぶようにしましょう
手軽に持ち運ぶならソフトケース
ソフトケースは手軽に持ち運ぶ事ができることが最大のメリットです。ハードケースと比べると耐久性は劣りますが、保護用のマットが入っているので、余程の衝撃が加わらない限りエフェクターが損傷することは無いでしょう。イメージとしてはエフェクターが入るバッグなので、ハードケースのようにサイズが大きいものは無いです。必要最低限のエフェクターを手軽に持ち運ぶように使用する事に特化しています。
エフェクターボードのサイズは
エフェクターボードのサイズの決め方としては、実際にエフェクターを配置してみましょう。エフェクターボードを購入を検討するにあたり、使用予定のエフェクターが収納できることが条件のはずです。実際の順番でつなげてサイズを測っておきましょう。
エフェクターの形はメーカー毎に違いますので、確認を怠ると収まらない問題が出ていますので注意しましょう。
エフェクターの数は増えていく可能性があるため、最低でもエフェクター1個分のスペースは確保しましょう。
エフェクターボードの価格で決める
エフェクターボードの選定する際に必ず考えてしまうのは価格のはずです。エフェクターボードは意外と安いものからプロ仕様の高いものまであります。
安いものは耐久性に難があると言われますが、初心者の時代のエフェクターボードは安くても良いです。エフェクターを沢山持っていて高いエフェクターを持っていない限りは安くても構いません。自分の成長とともにエフェクターの数が変化していきます。足元のエフェクターが変わればまた新たにエフェクターボードを新調していくのが一般的です。これ以上エフェクターが増えない、高いエフェクターを購入して安全に持ち運びたくなったら、プロ仕様の高いハードケースを購入していきましょう。
エフェクターボードのおすすめ5選
ここからはエフェクターボードのおすすめを紹介していきます。
CNB / PDC-500
キクタニミュージックのエフェクターボードです。
強化ブラックレザー仕様、大切なエフェクターをしっかり保護します。
ケースのコーナーはアルミサッシで補強されているので、運搬時の耐久性も安心です。
私が初めて買ったエフェクターボードでした。コンパクトで使いやすくエフェクターの数が増えるまで使用していました。使い勝手の良いエフェクターボードです。
ARMOR / PS-1C
ケース専門のメーカー”アルモア”のエフェクターボードです。プロのアーティストも使用していることでも有名のメーカーです。耐久性と信頼性が高くFRPを採用しているので、頑丈に作られています。重量があるので車での運搬がおすすめです。
ROADREADY / RRGP32
視認性と操作性を考慮し、斜めにカットされたベースが3セクション組み込まれています。仕切りバーもついており、お好みのセッティングが可能です。
堅牢かつ優れた耐久性を持ちあわせ、強靭なキャッチロックを採用したヘビーデューティー仕様。機材に合わせてレイアウトできるウレタンにより、ユニークなオリジナル・ペダルボードを作る事ができます。
非常に使い勝手の良いエフェクターボードです。
MUSICWORKS / EBB2-S/BK
バッグからボードを取り出すだけで、すぐに使用でき、スタジオ練習からライヴまでセッティング時間を短縮することができる優れた便利グッズです。
さらに、ボードにエフェクターを固定するためのファスナー・テープ(2ペア)も付属しています。
表側にはポケットがあり、必要なアクセサリー類も収納できます。肩掛けや手提げ、キャリーバー・サポーターの3ウェイで持ち運ぶこのが可能です。
BOSS / BCB-60
BOSSのコンパクトを最大6台まで収納、電源供給可能なエフェクトボード。ツインペダル・シリーズなど、BOSSエフェクターを自由に設置することができます。パワーサプライが付属しているので、電源の取り回しに便利です。BOSSのエフェクターでエフェクターボードを構築されている方におすすめです。
まとめ
エフェクターボードは自分の成長に合わせて変化していくものです。エフェクターの数や予算に合わせてエフェクターボードを選びましょう。
技術や自分のプレイスタイルが確立したら高価なハードケースのプロ仕様のものに新調していきましょう。
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