今回は社会人のバンド活動においての遠距離について書いていきます。
社会人になってバンド活動は難しいと考えてしまう方が多いはずです。特にメンバーが遠距離ならなおさらです。
もちろん以前は私もその意見でした。
しかし、現代にはインターネットがあります。インターネットを駆使すれば、遠距離など関係なくバンド活動はできるという事です。
社会と向き合えば、勤務地問題が発生していきます。
例えば都内で活動しているバンドでメンバーが関西や九州に転勤になってしまうと言うことが発生していきます。
インターネットがない時代はバンド活動ができずに解散ということが多くありましたが、現在はインターネットが解決してくれます。
Contents
遠距離での練習方法と曲作り
遠距離バンドで一番悩むところが曲作りです。バンド活動において曲作りは一番重要なポイントになります。
バンドそれぞれ作曲方法が違うはずです。2パターンに分かれます。バンドメンバーの誰か1人が作ってくるか、バンド全員で作っていくのかという事です。
私の経験上バンド全体で作っていく方法の方が多いイメージです。あくまで私の周りの話です。
全員で曲を作っていく際によくあるのが、曲作り途中でリハスタの時間がきてしまう事です。
ここからが大切です。遠距離バンドは必ず作曲途中で終わりそうな時には録音をするようにしましょう。なぜなら必ず忘れてしまうからです。
学生時代なら、常に集まれて曲作りができる環境だったので、曲作り途中の曲を録音することは無かったと思いますが、社会人の遠距離バンドになると集まれる時間に限りがあるので、録音しましょう。簡単にスマートフォンやPCMレコーダーで録音するだけで大丈夫です。
録音した音源をSoundCloudなどのオンラインサービスにアップロードしメンバー全員に曲を共有しましょう。そうすることで、次回のリハスタまで各パートのフレーズや曲展開など考えて来てもらう事で、次回のリハスタの時間効率も上がります。そして曲作りだけではなく次回のライブの練習の時間も作れます。
遠距離バンドのライブ方法
ライブ方法としては、先ずは活動拠点です。活動拠点に関しては、メンバーが多く住んでいる地域もしくは、以前から活動拠点にしている場所でいいです。
全くの知らない場所よりも、以前からライブを行っている場所があるはずなので。
ライブ当日の流れとしては、本番前に遠距離バンドは必ずリハスタに1から2時間ほど入って練習しましょう。
これだけで本番は大丈夫です。練習は各々自宅で練習さえしていれば、本番前のリハスタで整うはずです。
遠距離バンドの練習方法の決定版
YAMAHAが提供しているアプリケーションSYNCROOMです。
遠距離バンドの練習方法の決定版のSYNCROOMとは?
NETDUETTO技術と高速なネットワーク回線を組み合わせることで「音の遅れ」をできるだけ小さくし、オンラインでのリアルタイムな合奏を実現することができます。
SYNCROOMのメリット・デメリット
SYNCROOMのメリットとしては遠隔地のメンバーと遅延がほぼない状態での演奏ができるという点では最高でしょう。
しかしデメリットとしては、各々メンバーがPCを持っていることが前提ですし、DTMの知識がある程度必要なところでしょう。またメンバーがPCやオーディオインターフェースを持っていない場合は購入をしなければならないという事も大きな壁になるのかもしれません。
とはいえSYNCROOMは遠距離バンドの最大の味方になってくれるのは間違いないです。
まとめ
多くのバンドで起こってきた話、遠距離バンドの問題に今回は焦点を合わせて書きました。 PCに自分が歌った声や自分が弾いたギター等を取り込みたい場合に使用するのがオーディオインターフェイスです。最近はYouTubeや他の動画配信サービス等を利用される方が増えてきました。その際に、録画する ... 続きを見る
遠距離でもバンド活動はできます。やる前からやれないとか考えてしまい解散もしくは自然消滅となっていきます。
やる気があれば絶対にできます。
初心者のためのオーディオインターフェイス おすすめ【2020】