デモ音源レコーディングに関して

2019-05-05

レコーディング

バンド活動を始めて月日が経つにつれ、オリジナルの曲を作っていくはずです。
その際に楽曲の録音をすることになります。
音源を作成してライブ会場にて販売したい!とか音源を作成してライブハウスに出たい!とか
音源はバンドの名刺代わりです。 バンド活動を行う上で必ず作りたいところです。
今回はエンジニアには頼らないセルフレコーディングについてお話しします。
セルフレコーディングとは自分たちでレコーディングを行う事です。

 

録音方法

セルフレコーディング

一発録りとバラ録りの2種類があります。

一発録り

一発録りはバンド全体で演奏している曲を一発で録音することです。一発録りでもドラムやギターやベースにマイクを立てる場合とLRの最低2本から録る場合があります。

メリット

  • 手軽
  • グルーヴ感がでる
  • 少ない機材でできる

デメリット

  • ドラムマイクに音かぶりが出てしまうため後での調整が出来ない
  • ミスをすると全員で演奏をやり直さなければならない

バラ録り

バンドの各パート一人ずつ録音してく方法です。後から音の調整を行います。

メリット

  • 後からの調整ができる
  • 一人ずつレコーディングしている為、気兼ねなく何度でも演奏をやり直せる。

デメリット

  • 時間がかかる
  • グルーヴ感がでにくい
  • 機材が必要
  • DAWを操作できるスキルが必要

というようにバラ録りは非常に魅了的なのですが、初めて行うレコーディングとしてはハードルが高いと思います。

簡単でおすすめの方法

初心者の方で簡単なデモ音源であれば 一発録りで良いと思います。
LRの2本を立てて録音してみるのも良し、各パートにマイクを立てて録音してみるも良しです。
ミスをして全員で演奏をやり直しをして、レコーディング後は演奏が上手くなっているっていうのも、よくある話です。 初心者の方は先ずは機材などが少なくて済む一発録りを行うことをオススメします。
機材に関しては簡単なところでは、MTR、PCMレコーダー、最近ではスマートフォンでも録音は良くなっています。
先ずは挑戦してみましょう。

  • この記事を書いた人

ron

13歳でアコギから始め、14歳でエレキギターを入手。 中学生時代にコピーバンドからスタート。高校生まで続ける。 大学時代、先輩のバンドに加入し、全国をライブで回る。 定期イベント主催し、企画、運営、広告制作やSNSでの告知など全般的に担当。 CDやグッズの制作時には、デザイン入稿やディストリビューションなども担当。 ライブハウスでブッキングやPA、レコーディングエンジニア、副店長を経験。 現在、会社員として働きながら、現在のバンドでは作詞作曲、ギターボーカルを担当。

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