音楽を楽しんでいますか?音楽を聴いて楽しむために必要な機材として、プリメインアンプが必要不可欠です。
バンドマンたるものレコードやCDは聴ける環境を自分の部屋で構築していて欲しいです。
オーディオが聴ける部屋を構築するため、最適なプリメインアンプ選びができるように簡単な基礎知識をまとめてみました。
今回はプリメインアンプのおすすめモデルもご紹介します。
Contents
プリメインアンプとは
プリアンプとパワーアンプを一体化させたアンプの事を言います。
プリアンプとはCDプレーヤーやレコードプレーヤーといった各種再生機器を繋ぎ、入力切り替えやボリュームの調整、アンプによってはイコライザーが備えてあり音質の調整が出来るのがプリアンプです。
パワーアンプはプリアンプの信号を増幅させてスピーカーへ送るアンプの事をパワーアンプと言います。
ハイエンドオーディオになればプリアンプとパワーアンプを別々に購入されている方が多いですが、初めはプリメインアンプで十分です。
プリメインアンプの選び方のポイント
入力端子が重要です。
自分がどの音源を持ち、再生機器で聴きたいのかがポイントです。
というのも再生機器によって挿す入力端子が変わってくるからです。
プリメインアンプにはアナログ入力が備わっていますが、どれでも同じではないのです。
レコードプレーヤー専用のphono端子があり、間違えてしまうと故障の原因にもなります。
間違いのないように接続しましょう。
近年はスマホから音楽を流すことのできる、Bluetooth内蔵のプリメインアンプも出ています。
プリメインアンプおすすめモデル6選
DENON PMA-600NE
長らくエントリーモデルでのPMA-390REの後継機種です。プリメインアンプの選び方のポイントにもなっている入力系統としては同軸デジタルケーブル入力、光デジタル入力、Bluetooth接続が搭載されています。フォノイコライザーも搭載されている為幅広いソースに対応できます。
スピーカー出力端子は1系統サブウーファープリアウトを搭載しています。簡易的なAVアンプとしても2.1chで楽しめますね。
DENON PMA-30
デザイン・シリーズに新たに加わったエントリークラスのプリメインアンプです。フルデジタル・プロセッシングや高音質クラスDアンプ、ミニマルかつ質感の高い筐体など、シリーズのキーコンセプトを継承しながらUSB-DAC機能を省略したシンプルなプリメインアンプとし、手ごろな価格を実現しました。 Bluetooth接続を搭載しており、スマートフォンやタブレット、PCなど対応機器の音声を手軽に楽しむことができます。コーデックはSBC、AAC、そしてCDクオリティでさらに低遅延のaptX Low Latencyにも対応しています。
DENON PMA-800NE
デノンのオーディオアンプ設計におけるもっとも重要なテーマである「繊細さと力強さの両立」を実現するために、一般的なトランジスタの3倍のピーク電流供給能力を持つHCトランジスタをシングルプッシュプルで用いるシンプルな回路を採用しています。新たにPCM 192 kHz / 24 bitの入力信号に対応するデジタル入力を搭載しました。入力端子は光デジタルを3系統、同軸デジタルを1系統装備しています。デジタル入力基板はシールドケースに封入し、デジタルオーディオ回路からの輻射ノイズによる音質への悪影響を抑えています。PhonoやCDなどのアナログ信号の入力時には、デジタル入力回路への給電を断つことによりデジタル入力回路を完全に停止させた「アナログモード」で動作させることができます。
エントリーモデルではない為Bluetooth接続は搭載されていません。phonoはMCにも対応しています。
YAMAHA R-N602
ハイレゾ音源を含むネットワーク上の音楽コンテンツの再生やアプリ操作を実現する、ネットワークHiFiレシーバーです。Wi-FiやWireless Direct機能を搭載しています。
最大192kHz/24bitに対応した光/同軸デジタル音声入力を計4系統備え、オーディオ機器はもちろん、テレビやゲーム機、パソコンなどを接続して再生できます。
独自の「MusicCast機能」搭載により、対応機器間における音楽コンテンツの配信/受信を簡単に行うことができます。
YAMAHA A-S301
音楽信号の純度と正確なステレオイメージを守るシンメトリカル&ダイレクトの“ToP-ART”思想を設計の基本に据えて、ヤマハならではの確かな音楽性と、音楽を聴く道具としての飾らない美しさを追求したベーシック・プリメインアンプ「A-S301」。定格出力60W×2の余裕あるパワーとスピーカーを選ばないドライバビリティが自慢のリニアダンピング回路採用パワーアンプ、レコードプレーヤーのためのPhono(MM)端子を含む計6系統のアナログ音声入力、光/同軸デジタル音声が受けられる192kHz/24bitD/Aコンバーターなど、システムアップも楽しみな高機能エントリーモデルです。
SONY STR-DH190
私が一番おすすめのプリメインアンプです。
4系統のライン入力に加えて、MMカートリッジ対応のフォノイコライザーを内蔵したフォノ入力やBluetoothに対応し、さまざまな機器からの音楽再生が可能です。
MMカートリッジ対応のフォノイコライザーを内蔵したフォノ入力を搭載。電源トランスからの影響によるハムノイズが発生しやすいフォノ回路は、電源トランスから最大距離をとり電源トランスの磁場の方向に影響されないように配置しています。
レコードプレーヤーと、CDプレーヤーなどの再生機器の音量差を調整する「フォノボリュームオフセット(フォノ音量調整機能)」をフォノ入力に搭載。レコードの再生音量はカートリッジの種類や録音レベルによって、CDプレーヤーなどの再生機器より音量が小さい場合があります。「フォノボリュームオフセット」は、フォノ入力のボリュームを0-+6dBの範囲で設定することができます。
Bluetooth接続による、お持ちのスマートフォンなどを使った音楽再生が可能です。本体に内蔵のBluetooth機能は、A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)、AVRCP(Audio Video Remote Control Profile)をサポートし、標準コーデックのSBC(Sub Band CODEC)のほか、AAC(Advanced Audio Coding)にも対応しており、iPhoneなどに保存した音楽をより高音質で楽しめます。さらに、スマートフォンなどからBluetooth経由で本機を起動することができるBluetoothスタンバイ機能を搭載しています。
レコードを聞きたい方もスマートフォンやタブレットから音楽を聞きたい方にもおすすめです。このプリメインアンプは素晴らしい機能を持ちつつ価格が低価格という点でがおすすめポイントです。是非検討下さい。
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